おちゃらけミクロ経済学: 独占的競争でも製品差別化 その1

2014年1月1日水曜日

独占的競争でも製品差別化 その1

製品差別化がより重要な世界



以前、こんな記事を書きました。




寡占市場における企業でも、「製品差別化は大切なことだ!」
説明した記事ですが、今回のテーマである、独占的競争ではより重要なことです。





lawson / Yuya Tamai





似たような業界の製品差別化とは?




都心郊外の駅前なんかを出歩くと、大体どこにでも、
同じような業態の店舗が争っていたりします。



  • コンビニ
  • ドラッグストア
  • 居酒屋チェーン店



これらの店は、大体同じようなものを扱っていますが、
いったい何で差をつけているんでしょうか?



色の違いで製品差別化




例えば、コンビニ。大手3社のWebサイトで基調とする
コーポレートカラーを見てみましょう





これらは、基本的に365日24時間営業を行う同じような小売業ですが、
すでに消費者の心の中で、差別化されています。



各コンビニ企業は、「うちはあそことは違う」というイメージを
消費者に印象付けるため、Webサイトでも各店舗の看板でも、
それぞれ違う色を基調にしています。



(つづく)

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