おちゃらけミクロ経済学: 限界費用逓増の法則と微分 その1

2012年10月24日水曜日

限界費用逓増の法則と微分 その1

微分というビッグワード




「どうやったら、ブログの訪問者が増えるか?」
結構、悩みのタネです。といっても、月間のユーザー数が200に満たない、ぺーぺーなんですが
(2012年10月17日現在)。




当ブログでは、GoogleAnalytics(リンク)で、
ブログの訪問者数や、ユーザー数、ページのビュー(PV)数、滞在時間などを計測しています。




GoogleAnalytics




これらを観察していると、あることに気が付きます。
Google検索やyahoo検索を通じて、来られる方の滞在時間が、非常に長いことです。




こんなぺーぺーなブログなのに、
30分もとどまっていていただく方も、いらっしゃいます。なんともありがたいことです。
ですが、そんな人は、20人に1人ぐらいの割合です。




タグ付けがなってないとか、ソーシャル機能が、活用できていないとか、
いろいろと、課題や対策は、目につきます(泣)



そんな中、現在、管理人が、一番気になるは、キーワード対策です。
分からないことがあれば、今のご時世、みなさんとりあえず「ググり」ますから。




微分とその他キーワードの比較




おちゃらけミクロ経済学の過去ブログで登場した、
主なキーワードの、月間検索ボリュームは、数百~数千です。
ボリュームが大きいキーワードでも、せいぜい20,000程度のオーダーです。
(2012年10月17日現在)




  • 需要と供給          720
  • 比較優位           5,400
  • 自由貿易         27,100
  • ベーシックインカム    12,100





ところが、微分というキーワードで、月間検索ボリュームを調べると、
なんと、246,000!ケタが1つ違いました!



ちなみに「AKB48」で調べると、5,000,000(500万)。これぐらいになると、もはや別格なんでしょう。
それでも、当ブログで、数十万オーダーのキーワードを扱うことは、珍しいことだと思います。










おそらく微分は、検索ロボットには、好かれている言葉なんでしょう。
ただし、肝心なのは、(検索ロボットに好かれる≠人間に好かれる)、ということです。



微分→微か(かすか)に分かる
積分→分かった積り(つもり)



という具合に、あまり芳しくない噂も聞きますし(笑)




そういうことなんで、以下の文章では、検索ロボットだけでなく、
人間にも好かれる文章を、心がけていきたいと思います。



費用と微分の関係





以前、当ブログに「わが町のパン屋さん」が、5軒登場しました。
取引利益と個別消費者余剰




そのときは、取引利益で登場してもらいましたが、
今回は、費用について、スポットを当ててみましょう。
その費用と生産量について、5軒分をまとめると、以下の2つの作図ができます。



パン屋さんの費用曲線その1




パン屋さんの費用曲線その1



パン屋さんの費用曲線その2



パン屋さんの費用曲線その2




どちらも、費用の曲線には、違いありません。
ですが曲線のどこに注目するかで、違いが表れます。この違いを表すのが、微分です。
(つづく)




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