ミクロ経済学の知見を実際に使ってみましょう
さて、今回のお題は、Tax Hack(税金を使ってやる!)です。
「使ってやる!」と言っても、別に「橋をかける」とか、市役所の物品を消費するとか、
「現ブツ」・「現ナマ」そのものを扱うわけではありません。
「使ってやる!」とは、ミクロ経済学における、
弾力性と死荷重の考え方を使って、税金を Hack することです!
今まで、課税をすると 、死荷重 が発生する、などといってて、
さんざん、ネガティブキャンペーンをはってきました(笑)
しかし、今回のシリーズでは、ちょっとは、税金に肩入れしてみようかと思います。
あまのじゃくな性格で恐れ入ります。。。
m(。・ε・。)mスイマソ-ン
Hackとcrackingの違いについて
あと「Hack」という言葉はあまりありがたくない意味で
使われることも多いようですが、本来は「上手いことやる」という意味です。
日本語で「ハックする」とは、「相手を欺く」、「撹乱させる」
という意味合いもあるようですが、英語では「cracking」という言葉が、これらに相当します。
ミクロ経済学で思考実験
あなたは、わが町の教育委員に任命されました。
しかし、就任早々、管轄の学校から、芳しからぬ報告が上がってきました。
「学校内での生徒の喫煙が増加している!えらいこっっちゃ!」
そして報告書の下には次のように書き加えれられています。
「各校で生活指導を担当している先生は、
校内の見回りを増やして、指導を強化しているが、成果がいまいち上がらない…」
どうやら、各校の個別の対策では、限界があるようです。
そこであなたは、ある「経済学のテキスト」を手にとってパラパラとめくってみました。
Business as usual / Comrade Foot
すると、ある箇所でピタリと手が止まり、ニヤリ笑いました。
どうやら良いアイデアが思いついたようです!
(つづく)
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